words&music:布施 達暁
忘れてよ いつかの夜の僕のこと
倫理の中で踠いてる
気が触れた3月、繰り返す
暴いてよ その目に映る嘘だけは
7日目の朝、感情の奴隷
ねえ神様、僕は誰なんでしょうか?
逃げ出すことすら出来ないまま誰かの幸福の上で生きてきた
世界の理など知らなくとも大人達の傀儡は愛された
記憶の中、輝く時間はスローモーションで再生する
正しさが首を締め上げていくけど
知らない 知らない 知らない
一度くらい間違えさせて
この瞬間、僕に奪わせて
心も身体も空っぽなんでしょう?
冷めた目で世界は止まって
空白の夜、罪を降らせる
「ねえ、今、どんな表情してるの?」
見飽きたよ 真夜中の記憶 レイトショー
意識の海へ沈んでいく
大した言葉も見つからないまま
麻酔が切れてきた 魔法が解けてきた
綻びだらけの夢はマイナー調で
化けの皮剥がして 正体を見せるショータイム
傀儡の糸を切って 感情の奴隷でいいよ
あなたは何も知らない
もう偽れないよ
この瞬間、刺さりますように
いずれ夢でさえ会えなくなるから
何度でも間違えさせて
この空間、僕に奪わせて
夜に溶けるまで狂わせたいの
狂っていたいの
全て間違って 誰かを嗤って
遅過ぎた春に 傀儡は壊れた
「ねえ、今、どんな表情してるの?」
words&music:布施 達暁
運命に囚われた僕には
何も無いから 叶わないから
窮屈な浴槽に隠れて
近付いてくるサイレン、怯えている
本当に変わらないモノなど
何も無いから 嘘になるから
最低な劣情に駆られて
戻らない時の中、夢を視てる
記憶、焼き付いた 君のフレーズ
誘惑に飲み込まれた夜は
奪いたいから 手を汚したな
代償はハイになったアイ
最高だったよ 君は
呼吸を忘れる程に綺麗だった
I've fallen
鮮やかな日々を繋いで 繋いで 思い出して
I've fallen
過ちは君を壊して 壊して 赤く滴る
天国に近付いた僕らは
眠れないから 求め合うのさ
I've fallen
鮮やかな日々を繋いで 繋いで 思い出して
I've fallen
過ちは君を壊して 壊して 終わりを告げる
冷たい月が嗤う 最後の夜のフタリ
目を開けたまま眠る 赤く染められた君
震える指でなぞる 罪に塗られた未来
刹那の中で消える 裸の君は綺麗
醒めない夢を視てる 逃げ出すこともせずに
残酷な程、深く 愛した君に捧ぐ この歌を
運命に囚われた僕には
何も無いから 叶わないから
窮屈な浴槽に隠れて
君も罪も 忘れないから
words&music:布施 達暁
制裁が下ったなら 姿を隠し消えていけ
誰も見たくない 偽りの顔
銃声が聞こえたなら 頭を垂れて跪け
救われはしない 望んだことでしょう?
雨は止まない 秘密の季節に 何も知らないで
右手に宿した記憶 偽物と呼ばれる前に
壊してしまえよ 奪われた未来を
醒めない夢の中で 踊る 叫ぶ
此処でなら生きられる
醜いままで居てね
ヒトリキリの世界で
退廃がよく似合うね 狂ったフリの青い日々
麻酔みたいなfall in fake monophobia
親愛なる11月に毒された子供の末路
黒い葬列に憧れていただけ
醒めない夢の中で 踊る 叫ぶ
此処でなら生きられる
醜いままで居たい?
偽物のまま消えたい?
離せ 壊せ その生活を
掴め 奪え 美しい光の中
造られた世界で謳う